皆既月食でブラッドムーン [話題]
こんにちは。
今日、１０月８日は皆既月食が見られます。
この皆既月食という言葉は何度か耳にしたことがあると思いますが、
詳しいことは良く分からないという方が多いのではと思います。
「別に知らなくても問題ないし・・」
「あの、月が欠けるやつでしょ？」
そうですね、でも、少しだけ興味を持ってみませんか？
皆既月食は、太陽が作る地球の影が月をすっぽり覆ってしまうこと
をいいます。
満月に徐々に影が月に掛かっていき、少しずつ欠けていきます。
この状態を部分月食といいます。
そしてついに影が月をすっぽりと覆ってしまいます。
ということは、月の全部が欠けてしまうので、
真っ暗で何も見えなくなると思いますよね。
でも実際は真っ暗にならず、赤銅色の赤〜い
ぼんやりとした月が見えます。
この赤い月を「ブラッドムーン」といいます。
では何故真っ暗にならないのでしょうか。
それは地球大気（空気）があるからです。
ご存知の通り太陽光は７色あります。
この太陽の光が大気を通過する際、
波長の短い青い光以降は散乱して殆ど月には届きません。
一方、波長の長い赤い光は散乱されにくいので、
多くが大気を通過していきます。
また、大気がレンズの働きをするので、
太陽光が屈折して地球の影（本影）の内側に入り込んで、
月に届き月面を赤銅色に染めます。
以上が皆既月食、ブラッドムーンの正体です。
知らなくても支障がない。
でも、知っているとなにかの役に立つことがある。
そんなことって結構ありませんか？
今回は皆既月食についてお話しましたが、
身の回りには流してしまっている言葉や出来事が沢山あります。
そんな言葉や出来事を少し調べてみよう、
ちょっと深堀りしてみよう。
そういう意識がとても大切だと思います。
ほんのちょっとしたことから大きな発見に繋がるかも知れません。
そのほんの少し意識を変えることが人との違いを生み、
自分をスキルアップしてくれるのでは無いでしょうか？
一度きりの人生、
もっと楽しく充実させませんか？
あなたの何かを変えるきっかけになれば嬉しい限りです。
最後までお読み下さり有難うございました。
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